豊田地区・現存
松向寺
しょうこうじ
松向寺(しょうこうじ)は、静岡県磐田市宮之一色413番地に所在する曹洞宗の現存する寺院です。松向寺は磐田市宮之一色にある曹洞宗の寺院です。『静岡県磐田郡誌』(1921年)には「松向庵」として立項され、山号は神宮山、本尊は十一面観世音菩薩、下万能の正医寺開山の徒弟林鶴による元和5年(1619年)8月28日の創立と記されています。
別称・関連名称神宮山/松向庵/正光庵
- 寺院名
- 松向寺
- 地区
- 豊田
- 住所
- 静岡県磐田市宮之一色413番地
- 宗派
- 曹洞宗
Basic Information
基本情報
- 寺院名
- 松向寺
- 読み方
- しょうこうじ
- 地区
- 豊田
- 宗派
- 曹洞宗
- ご本尊(資料上)
- 十一面観世音菩薩(『静岡県磐田郡誌』の松向庵の項による)
- ご本尊の現在の確認状況
- 公開資料で確認済み
- 住所
- 静岡県磐田市宮之一色413番地
- Googleマップ
- Googleマップで開く
- 寺院公式サイト
- 未確認
- 電話番号
- 未確認(公式情報または寺院へご確認ください)
- 法要・参拝情報
- 未確認(寺院へご確認ください)
- 駐車場情報
- 確認中(台数・利用条件を現地または公式情報で確認中)
- アクセス・交通手段
- 確認中(最寄駅・バス停からの所要時間を調査中)
- 周辺の目印
- 確認中(周辺の目印を現地確認後に追記)
- 文化財・特記事項
- 松向寺の境内・寺号標
- 最終確認日
- 2026.07.12
不明な項目は推測せず、確認中として表示しています。法要、参拝、駐車場、電話での連絡は、寺院の公式情報または寺院へ直接ご確認ください。
法要・お墓参りで故郷へ帰る方へ
法要や墓参りで帰省される方へ
法要や墓参りは、離れて暮らすご家族が故郷へ帰る大切な機会です。 もし時間があれば、実家の外観、庭木、郵便受け、仏壇、重要書類なども確認してみてください。
結論を出す必要はありません。家族で現状を共有することが大切です。
法要・供養、寺院ごとの作法や予定については、寺院の公式情報または寺院へ直接ご確認ください。
Database 01
寺院概要
- 山号
- 調査中(確認できた情報から順次更新します)
- 院号
- 調査中(確認できた情報から順次更新します)
- 寺号
- 松向寺
- 宗派
- 曹洞宗
- 本尊
- 十一面観世音菩薩(『静岡県磐田郡誌』の松向庵の項による)
- 創建
- 元和5年(1619年)8月28日創立(『静岡県磐田郡誌』による。同誌には慶長6年(1601年)黒印拝領の記載もある)
- 開山
- 調査中(確認できた情報から順次更新します)
- 開基
- 調査中(確認できた情報から順次更新します)
- 所在地
- 静岡県磐田市宮之一色413番地
- 地区
- 豊田
Database 02
沿革
確認できる記録の現状
曹洞宗公式ポータル「曹洞禅ナビ」には、磐田市宮之一色413に所在する曹洞宗寺院として掲載され、フリガナは「ショウコウジ」と表記されています。同ポータルのページには公式ホームページ・Facebook・Instagramへのリンク枠が設けられていますが、リンク先の実体は確認できませんでした。NAVITIMEでは豊田町駅から徒歩約16分の寺院として案内されています。創建年代・山号・本尊などの沿革情報は公開Webでは確認できませんでした。なお磐田市見付には同じ読みの省光寺(しょうこうじ・時宗)があり、混同に注意が必要です。
『静岡県磐田郡誌』にみえる松向庵
大正10年(1921年)刊の『静岡県磐田郡誌』は、当寺を「松向庵(井通村)」として立項し、「井通村宮の一色村字折戸に在り。神宮山と號す。當村正醫寺の末にして、本尊は十一面觀世音菩薩なり。元和五年八月二十八日の創立にして、正醫寺開山の徒弟林鶴の草創する所なり。慶長六年二月十四日、黑印高壹石を賜はる。明治七年九月、當所眞言宗地藏寺を合併す」と記しています。本寺の正医寺(東光山、下万能)は掛川の真如寺末で末寺9か寺を有した寺院で、松向寺はその末寺群のひとつです。なお同誌の記載では創立(元和5年=1619年)より黒印拝領(慶長6年=1601年)の方が早く、前後関係は資料の記載のまま示します。
江戸期の寺領と名称の変遷
『日本歴史地名大系』(平凡社)の宮之一色村の項には、江戸期の寺領として「正光庵(現松向寺)領一石」とみえ、『磐田郡誌』の「黒印高一石」と石高が一致します。名称は資料により「正光庵」「松向庵」と異なりますが、いずれも現在の松向寺にあたる庵寺を指しており、江戸期には庵として存続し、のちに寺号を松向寺と改めたことがうかがえます。旧東海道の宮之一色一里塚で知られる宮之一色の集落において、寺領1石を認められた由緒ある庵でした。
公開資料の限界と確認順序
松向寺のように公開情報が限られる寺院では、県の宗教法人名簿、宗派公式名簿、郷土資料、現地の寺号標・碑文、寺院関係者の聞き取りの順に確認する必要があります。本文では、資料で確認できる事実だけを採用し、確認できない事項は「これから調べること」として残します。
Database 03
歴代住職
調査中(確認できた情報から順次更新します)
Database 04
本尊
- 本尊名
- 十一面観世音菩薩(『静岡県磐田郡誌』の松向庵の項による)
- 宗教的意味
- 松向寺は曹洞宗として記録されます。本尊については「十一面観世音菩薩(『静岡県磐田郡誌』の松向庵の項による)」と記録されています。宗派や本尊は、葬儀・年回法要の作法、日々のお勤め、寺に伝わる行事を理解するための基本情報です。ただし古い郷土資料に記される本尊と現在の安置状況が一致するかは、寺院公式または現地で確認する必要があります。
- 由来
- 調査中(確認できた情報から順次更新します)
- 安置場所
- 調査中(確認できた情報から順次更新します)
Database 05
寺宝・文化財
松向寺の境内・寺号標
2026-07-19までの現地写真整理で、松向寺の境内や寺号標など、所在地を確認するための資料が登録されています。建物の年代、石造物の銘文、指定文化財の有無は、今後の現地確認と公的台帳の照合が必要です。
Database 06
年中法要
調査中(確認できた情報から順次更新します)
Database 07
墓地情報
調査中(確認できた情報から順次更新します)
一般墓・永代供養墓・納骨堂・樹木葬・合祀墓の有無、檀家条件・宗派条件は、寺院の公式情報または寺院へ直接ご確認ください。
Database 08
檀家地域
調査中(確認できた情報から順次更新します)
Database 09
地域との関係
松向寺の所在地である豊田は、寺院の由緒を読むうえで欠かせない地域文脈を持っています。豊田地区は、天竜川左岸、池田の渡し、熊野御前伝承、旧豊田町域の集落史を背景に持つ地区です。行興寺の長藤をはじめ、寺院と文化財、渡船、古文書、地域行事が結びつく例が多く、観光情報だけでは拾いきれない地域史の入口になります。地区ページでは、現存寺院、所在地確認中の寺院、写真掲載済みの寺院を分け、豊田地区のお寺を地図・宗派・読み方から探せるようにしています。
松向寺は、静岡県磐田市宮之一色413番地という現在の住所で整理されていますが、郷土資料では旧村名や字名で記録されることがあります。寺の歴史をたどる際には、現在の住所表示、明治期以降の町村合併、江戸期の村名、寺院本末関係を重ねて確認することが大切です。
今後は、曹洞禅ナビに公式ホームページ・SNS保有の表示があるため、公式サイト・SNSアカウントの特定、『豊田町誌』『磐田市誌』での創建年代・山号・本尊の確認、旧東海道宮之一色村における寺の位置づけ(一里塚・秋葉山常夜燈との関係)の郷土資料調査、見付の省光寺(時宗)と読みが同じため、資料引用時の混同防止を徹底を確認することで、檀家・地域の記憶として残すべき事項をさらに補えます。公開資料で確認できない事柄は、伝承としても断定せず、現地や郷土資料で裏取りしてから反映します。
松向寺については、寺名・所在地・宗派のように名簿で確定できる事項と、創建・本尊・年中行事のように現地確認が必要な事項を分けて記録します。情報が少ない寺院ほど、未確認事項を空欄にせず、今後の確認先を明示することが檀家・地域の記憶を守るために重要です。
豊田地区の寺院は、行政区分の変更によって古い資料と現在の住所が一致しないことがあります。旧村名・字名・本寺末寺の関係を照合することで、寺院が地域のどの集落と結び付いてきたのかを読み解けます。
松向寺(しょうこうじ)の記述は、複数の資料を役割ごとに分けて確認しています。静岡県知事所轄宗教法人名簿(令和5年3月31日現在)では磐田市内の宗教法人として掲載。参照行: L9354(県サイト改編により2026年5月時点のアーカイブ版を参照)。曹洞禅ナビ 松向寺では曹洞宗公式ポータルに磐田市宮之一色413の寺院として掲載。フリガナ「ショウコウジ」を本文で確認。公式HP・Facebook・Instagramのリンク枠があるが遷移先は未確認。山号・本尊・由緒の記載はなし。NAVITIME 松向寺(磐田市-寺院)では磐田市宮之一色413所在、豊田町駅から徒歩約16分であることを検索結果で確認(補助情報)。『静岡県磐田郡誌』静岡県磐田郡編(1921年)第13章 神社及宗教・寺院の部「130 松向庵(井通村)」p.700では国立国会図書館デジタルコレクション(コマ459)。原本画像で由緒全文を確認。コトバンク「宮之一色村」(日本歴史地名大系)では「正光庵(現松向寺)領一石」の記載。こうした資料を重ねることで、寺院の所在地・宗派・由緒・地域文脈を一つの断定にまとめず、確認できる範囲と未確認の範囲を分けて読むことができます。
Database 11
出典・更新記録
- 行政・公的資料静岡県知事所轄宗教法人名簿(令和5年3月31日現在)
磐田市内の宗教法人として掲載。参照行: L9354
- 宗派公式資料曹洞禅ナビ 松向寺
曹洞宗公式ポータルに磐田市宮之一色413の寺院として掲載。フリガナ「ショウコウジ」を本文で確認。公式HP・Facebook・Instagramのリンク枠があるが遷移先は未確認。山号・本尊・由緒の記載はなし。
- 民間二次情報NAVITIME 松向寺(磐田市-寺院)
磐田市宮之一色413所在、豊田町駅から徒歩約16分であることを検索結果で確認(補助情報)。
- 郷土資料『静岡県磐田郡誌』静岡県磐田郡編(1921年)第13章 神社及宗教・寺院の部「130 松向庵(井通村)」p.700
国立国会図書館デジタルコレクション(コマ459)。原本画像で由緒全文を確認
- 郷土資料コトバンク「宮之一色村」(日本歴史地名大系)
「正光庵(現松向寺)領一石」の記載
- 民間二次情報ニッポンの霊場 豊田郡三十三観音霊場
第21番=神宮山松向寺(曹洞宗・宮之一色413)を確認。寺名・宗派・住所がDBと一致。
最終更新日 2026.07.19
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保存済み写真
01
この寺院について
松向寺は豊田地区の曹洞宗です。所在地は静岡県磐田市宮之一色413番地。別称・山号として神宮山、松向庵、正光庵が記録されています。宗教法人名簿上の所在地と寺院データの所在地を照合し、現存寺院として扱います。
松向寺は磐田市宮之一色にある曹洞宗の寺院です。『静岡県磐田郡誌』(1921年)には「松向庵」として立項され、山号は神宮山、本尊は十一面観世音菩薩、下万能の正医寺開山の徒弟林鶴による元和5年(1619年)8月28日の創立と記されています。慶長6年(1601年)2月14日に黒印高1石を拝領し、明治7年(1874年)9月には地元の真言宗地蔵寺を合併しました。『日本歴史地名大系』の宮之一色村の項には江戸期の寺領として「正光庵(現松向寺)領一石」がみえます。創建・草創については、元和5年(1619年)8月28日創立(『静岡県磐田郡誌』による。同誌には慶長6年(1601年)黒印拝領の記載もある)と整理されています。
調査状況は「現地写真あり」です。本ページでは、出典で確認できる事実、寺伝として扱うべき伝承、未確認の論点を分け、檀家・地域の記憶をたどるための入口として整理します。
02
歴史と背景
確認できる記録の現状
曹洞宗公式ポータル「曹洞禅ナビ」には、磐田市宮之一色413に所在する曹洞宗寺院として掲載され、フリガナは「ショウコウジ」と表記されています。同ポータルのページには公式ホームページ・Facebook・Instagramへのリンク枠が設けられていますが、リンク先の実体は確認できませんでした。NAVITIMEでは豊田町駅から徒歩約16分の寺院として案内されています。創建年代・山号・本尊などの沿革情報は公開Webでは確認できませんでした。なお磐田市見付には同じ読みの省光寺(しょうこうじ・時宗)があり、混同に注意が必要です。
『静岡県磐田郡誌』にみえる松向庵
大正10年(1921年)刊の『静岡県磐田郡誌』は、当寺を「松向庵(井通村)」として立項し、「井通村宮の一色村字折戸に在り。神宮山と號す。當村正醫寺の末にして、本尊は十一面觀世音菩薩なり。元和五年八月二十八日の創立にして、正醫寺開山の徒弟林鶴の草創する所なり。慶長六年二月十四日、黑印高壹石を賜はる。明治七年九月、當所眞言宗地藏寺を合併す」と記しています。本寺の正医寺(東光山、下万能)は掛川の真如寺末で末寺9か寺を有した寺院で、松向寺はその末寺群のひとつです。なお同誌の記載では創立(元和5年=1619年)より黒印拝領(慶長6年=1601年)の方が早く、前後関係は資料の記載のまま示します。
江戸期の寺領と名称の変遷
『日本歴史地名大系』(平凡社)の宮之一色村の項には、江戸期の寺領として「正光庵(現松向寺)領一石」とみえ、『磐田郡誌』の「黒印高一石」と石高が一致します。名称は資料により「正光庵」「松向庵」と異なりますが、いずれも現在の松向寺にあたる庵寺を指しており、江戸期には庵として存続し、のちに寺号を松向寺と改めたことがうかがえます。旧東海道の宮之一色一里塚で知られる宮之一色の集落において、寺領1石を認められた由緒ある庵でした。
公開資料の限界と確認順序
松向寺のように公開情報が限られる寺院では、県の宗教法人名簿、宗派公式名簿、郷土資料、現地の寺号標・碑文、寺院関係者の聞き取りの順に確認する必要があります。本文では、資料で確認できる事実だけを採用し、確認できない事項は「これから調べること」として残します。
03
文化財・見どころ
松向寺の境内・寺号標
2026-07-19までの現地写真整理で、松向寺の境内や寺号標など、所在地を確認するための資料が登録されています。建物の年代、石造物の銘文、指定文化財の有無は、今後の現地確認と公的台帳の照合が必要です。
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宗派と本尊を知る
松向寺は曹洞宗として記録されます。本尊については「十一面観世音菩薩(『静岡県磐田郡誌』の松向庵の項による)」と記録されています。宗派や本尊は、葬儀・年回法要の作法、日々のお勤め、寺に伝わる行事を理解するための基本情報です。ただし古い郷土資料に記される本尊と現在の安置状況が一致するかは、寺院公式または現地で確認する必要があります。
曹洞宗とは
曹洞宗は、鎌倉時代に道元禅師(1200年〜1253年)が宋(中国)から正伝の仏法を伝え、瑩山禅師が全国へ広めた禅宗の一派です。両禅師を「両祖」と仰ぎ、ご本尊は釈迦牟尼仏です。道元禅師は寛元2年(1244年)に越前(現在の福井県)に永平寺を開き、瑩山禅師の系統からは總持寺(現在は横浜市鶴見区)が興りました。この2か寺を両大本山とし、全国におよそ1万4千か寺を数える大教団です。
教えの中心は「只管打坐」、ただひたすらに坐ることです。坐禅は悟りを得るための手段ではなく、坐る姿そのものが仏のすがたであると説き、掃除や食事といった日々の行いのすべてを修行と捉えます。道元禅師の主著「正法眼蔵」には、その思想が深く説かれています。
檀家の法要では「修証義」や「般若心経」の読誦が親しまれ、葬儀は故人に戒を授けて仏弟子として送る作法に特色があり、戒名にも仏弟子としての意味が込められています。菩提寺で坐禅会や写経会が開かれることも多く、暮らしの中で教えに触れやすい宗派です。
観音菩薩という仏さま
観音菩薩は、正式には観世音菩薩といい、世の人びとの苦しみの声を観じて、ただちに救いに赴くとされる菩薩です。『法華経』の観世音菩薩普門品(観音経)には、相手に応じて33の姿に身を変えて救うと説かれています。その姿は、老人や子ども、僧侶や天女など、救う相手に最もふさわしいものへと臨機応変に変わるとされ、この教えから観音さまは古くから最も広く信仰を集めてきました。
基本の姿である聖観音のほか、あらゆる方向に顔を向けて見守る十一面観音、千の手と眼で漏れなく救いの手を差し伸べる千手観音、憤怒の形相をとる馬頭観音など、多彩な変化観音が生み出され、それぞれの姿で人びとのさまざまな願いに応えてきました。
病気平癒や家内安全など現世のご利益を願う信仰に加え、観音霊場を順に巡る三十三所の巡礼も各地で育まれてきました。地域の観音堂や観音講を通じて、身近な悩みを聞き届けてくださる仏さまとして、今も厚く親しまれています。
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地域とのつながり
松向寺の所在地である豊田は、寺院の由緒を読むうえで欠かせない地域文脈を持っています。豊田地区は、天竜川左岸、池田の渡し、熊野御前伝承、旧豊田町域の集落史を背景に持つ地区です。行興寺の長藤をはじめ、寺院と文化財、渡船、古文書、地域行事が結びつく例が多く、観光情報だけでは拾いきれない地域史の入口になります。地区ページでは、現存寺院、所在地確認中の寺院、写真掲載済みの寺院を分け、豊田地区のお寺を地図・宗派・読み方から探せるようにしています。
松向寺は、静岡県磐田市宮之一色413番地という現在の住所で整理されていますが、郷土資料では旧村名や字名で記録されることがあります。寺の歴史をたどる際には、現在の住所表示、明治期以降の町村合併、江戸期の村名、寺院本末関係を重ねて確認することが大切です。
今後は、曹洞禅ナビに公式ホームページ・SNS保有の表示があるため、公式サイト・SNSアカウントの特定、『豊田町誌』『磐田市誌』での創建年代・山号・本尊の確認、旧東海道宮之一色村における寺の位置づけ(一里塚・秋葉山常夜燈との関係)の郷土資料調査、見付の省光寺(時宗)と読みが同じため、資料引用時の混同防止を徹底を確認することで、檀家・地域の記憶として残すべき事項をさらに補えます。公開資料で確認できない事柄は、伝承としても断定せず、現地や郷土資料で裏取りしてから反映します。
松向寺については、寺名・所在地・宗派のように名簿で確定できる事項と、創建・本尊・年中行事のように現地確認が必要な事項を分けて記録します。情報が少ない寺院ほど、未確認事項を空欄にせず、今後の確認先を明示することが檀家・地域の記憶を守るために重要です。
豊田地区の寺院は、行政区分の変更によって古い資料と現在の住所が一致しないことがあります。旧村名・字名・本寺末寺の関係を照合することで、寺院が地域のどの集落と結び付いてきたのかを読み解けます。
松向寺(しょうこうじ)の記述は、複数の資料を役割ごとに分けて確認しています。静岡県知事所轄宗教法人名簿(令和5年3月31日現在)では磐田市内の宗教法人として掲載。参照行: L9354(県サイト改編により2026年5月時点のアーカイブ版を参照)。曹洞禅ナビ 松向寺では曹洞宗公式ポータルに磐田市宮之一色413の寺院として掲載。フリガナ「ショウコウジ」を本文で確認。公式HP・Facebook・Instagramのリンク枠があるが遷移先は未確認。山号・本尊・由緒の記載はなし。NAVITIME 松向寺(磐田市-寺院)では磐田市宮之一色413所在、豊田町駅から徒歩約16分であることを検索結果で確認(補助情報)。『静岡県磐田郡誌』静岡県磐田郡編(1921年)第13章 神社及宗教・寺院の部「130 松向庵(井通村)」p.700では国立国会図書館デジタルコレクション(コマ459)。原本画像で由緒全文を確認。コトバンク「宮之一色村」(日本歴史地名大系)では「正光庵(現松向寺)領一石」の記載。こうした資料を重ねることで、寺院の所在地・宗派・由緒・地域文脈を一つの断定にまとめず、確認できる範囲と未確認の範囲を分けて読むことができます。
06
年中行事・参拝の手引き
参拝・法要で訪れる方へ
法要・墓参・年中行事の具体的な日程は、公開資料だけで断定せず、寺院または檀家関係者に確認してください。
- 曹洞禅ナビに公式ホームページ・SNS保有の表示があるため、公式サイト・SNSアカウントの特定
- 『豊田町誌』『磐田市誌』での創建年代・山号・本尊の確認
- 旧東海道宮之一色村における寺の位置づけ(一里塚・秋葉山常夜燈との関係)の郷土資料調査
- 見付の省光寺(時宗)と読みが同じため、資料引用時の混同防止を徹底
- 現地での山号額・本堂・石造物の確認
- 「正光庵」から「松向庵」「松向寺」への改称時期の確認(『磐田市誌』『豊田町誌』等)
- 明治7年に合併した真言宗地蔵寺の旧地・沿革の確認
- 山号「神宮山」の現行使用の確認(郡誌では豊岡の雄照寺も同じ神宮山と号する)
- 松向寺の法要・墓地・護持会・地域行事について、寺院公式・現地掲示・檀家関係者への確認が必要です。
行事の日程・受付は年により変わることがあります。最新の情報は寺院の公式情報または寺院へ直接ご確認ください。
07
よくある質問
- 松向寺の読み方は?
-
「しょうこうじ」と読みます。寺院名の表記は資料により旧字体・別称を伴う場合があるため、本文では確認できる表記を併記します。
本文「この寺院について」を読む - 松向寺の宗派は?
-
曹洞宗として整理しています。宗派は県の宗教法人名簿や宗派公式情報を優先して確認します。
本文「宗派と本尊」を読む - 松向寺の所在地は?
-
静岡県磐田市宮之一色413番地です。古い資料では旧村名や字名で記録される場合があるため、現在の住所表示と照合して読む必要があります。
本文「この寺院について」を読む - 創建や由緒は確認できますか?
-
元和5年(1619年)8月28日創立(『静岡県磐田郡誌』による。同誌には慶長6年(1601年)黒印拝領の記載もある)と整理されています。由緒に伝承が含まれる場合は、郷土資料や現地資料で確認できる範囲を本文に反映しています。
本文「歴史と背景」を読む - 地域との関わりは?
-
松向寺は豊田地区の寺院として、旧村名、街道、川、学校史、寺院本末関係などの地域史とあわせて読む必要があります。
本文「地域とのつながり」を読む - 本尊は何ですか?
-
十一面観世音菩薩(『静岡県磐田郡誌』の松向庵の項による)と記録されています。ただし現在の安置状況は、寺院公式または現地確認での照合が必要です。
本文「宗派と本尊」を読む - 情報が少ない場合はどう扱いますか?
-
公開資料で確認できない事項は推測で埋めず、未確認として残します。名称・所在地・宗派など確認済みの基礎情報を軸に、郷土資料や現地確認で補う方針です。
本文「この寺院について」を読む
08
写真で見る境内
09
出典・参考資料
- 行政・公的資料 静岡県知事所轄宗教法人名簿(令和5年3月31日現在)
磐田市内の宗教法人として掲載。参照行: L9354(県サイト改編により2026年5月時点のアーカイブ版を参照)
- 宗派公式資料 曹洞禅ナビ 松向寺
曹洞宗公式ポータルに磐田市宮之一色413の寺院として掲載。フリガナ「ショウコウジ」を本文で確認。公式HP・Facebook・Instagramのリンク枠があるが遷移先は未確認。山号・本尊・由緒の記載はなし。
- 民間二次情報 NAVITIME 松向寺(磐田市-寺院)
磐田市宮之一色413所在、豊田町駅から徒歩約16分であることを検索結果で確認(補助情報)。
- 郷土資料 『静岡県磐田郡誌』静岡県磐田郡編(1921年)第13章 神社及宗教・寺院の部「130 松向庵(井通村)」p.700
国立国会図書館デジタルコレクション(コマ459)。原本画像で由緒全文を確認
- 郷土資料 コトバンク「宮之一色村」(日本歴史地名大系)
「正光庵(現松向寺)領一石」の記載
- 民間二次情報 ニッポンの霊場 豊田郡三十三観音霊場
第21番=神宮山松向寺(曹洞宗・宮之一色413)を確認。寺名・宗派・住所がDBと一致。
- 現地確認 現地写真(2026年撮影)
松向寺の所在地・境内・寺号標等の確認資料として参照
- 宗派公式資料 曹洞宗 曹洞禅ネット SOTOZEN-NET 公式ページ
両祖(道元禅師・瑩山禅師)・両大本山・約1万4千か寺の教団規模・坐禅を中心とする教えを確認
- 本山公式資料 大本山永平寺(大本山總持寺 公式サイト内紹介)
寛元2年(1244年)の永平寺開創と両大本山の関係を確認
- 行政系(日本遺産協議会) 観音様を知ろう(日本遺産「会津の三十三観音めぐり」公式サイト)
観音経の33身、聖観音・十一面・千手・馬頭など変化観音の種類と性格、現世利益の信仰を確認
- 博物館 e国宝 十一面観音像(国立文化財機構)
十一面観音の頭上面の構成と経典(十一面神咒心経)に基づく像容を確認
- 行政・公的資料 磐田市文化財保存活用地域計画(令和6年9月)
富岡・池田・井通地区の地域特徴、天竜川の平野・寺谷用水・池田宿の文脈を確認
- 地域資料 池田の渡し歴史風景館|磐田市観光協会
池田の渡しと天竜川左岸の地域史を確認
- 行政・公的資料 磐田市公式サイト「磐田市の概要」
磐田市域の歴史的背景、遠江国府・遠江国分寺・見付宿などの地域文脈を確認
- 公的機関資料 宗務行政の概要(文化庁)
宗教法人制度と宗教年鑑の位置づけを確認
- 法令 宗教法人法(e-Gov法令検索)
宗教法人の制度上の位置づけを確認
For Families
このお寺が菩提寺のご家族へ
菩提寺の名前や場所が確認できたら、それだけで終わりではありません。
法要やお墓について、家族の中で誰が情報を持っているのかも確認しておくと、将来困ることが少なくなります。親が元気なうちに、次のことを家族で確認しておくことをおすすめします。
- お墓の場所
- 墓地の区画
- 次回の法要
- 仏壇の場所
- 位牌の有無
- お寺からの連絡を受ける人
- お寺の連絡先
- 墓や仏壇を将来誰が引き継ぐか
- 実家の名義
- 実家を今後誰が管理するか
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同じ地区の寺院
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