竜洋地区・現存

松林寺

しょうりんじ

ページ充実度 標準 最終確認 2026.07.19

松林寺(しょうりんじ)は、静岡県磐田市川袋224番地の1に所在する臨済宗方広寺派の現存する寺院です。松林寺は静岡県磐田市川袋にある臨済宗方広寺派の寺院で、大本山方広寺の公式末寺一覧に「松林寺(川袋)磐田市川袋224」として掲載されています。『静岡県磐田郡誌』(1921年)の由緒では本尊は十一面観世音。

別称・関連名称松隣庵/正林庵

寺院名
松林寺
地区
竜洋
住所
静岡県磐田市川袋224番地の1
宗派
臨済宗方広寺派

Basic Information

基本情報

ATAWI TEMPLEは各寺院の公式サイトではありません。
寺院名
松林寺
読み方
しょうりんじ
地区
竜洋
宗派
臨済宗方広寺派
ご本尊(資料上)
十一面観世音菩薩
ご本尊の現在の確認状況
公開資料で確認済み
住所
静岡県磐田市川袋224番地の1
Googleマップ
Googleマップで開く
寺院公式サイト
未確認
電話番号
未確認(公式情報または寺院へご確認ください)
法要・参拝情報
未確認(寺院へご確認ください)
駐車場情報
確認中(台数・利用条件を現地または公式情報で確認中)
アクセス・交通手段
確認中(最寄駅・バス停からの所要時間を調査中)
周辺の目印
確認中(周辺の目印を現地確認後に追記)
文化財・特記事項
松林寺の境内・寺号標
最終確認日
2026.07.11

不明な項目は推測せず、確認中として表示しています。法要、参拝、駐車場、電話での連絡は、寺院の公式情報または寺院へ直接ご確認ください。

法要・お墓参りで故郷へ帰る方へ

法要や墓参りで帰省される方へ

法要や墓参りは、離れて暮らすご家族が故郷へ帰る大切な機会です。 もし時間があれば、実家の外観、庭木、郵便受け、仏壇、重要書類なども確認してみてください。

結論を出す必要はありません。家族で現状を共有することが大切です。

法要・供養、寺院ごとの作法や予定については、寺院の公式情報または寺院へ直接ご確認ください。

松林寺の現地写真 1
現地写真・本堂・堂宇
松林寺の現地写真 2
入口・石標
松林寺の現地写真 3
境内全景
松林寺の現地写真 4
石造物・手水
松林寺の現地写真 5
説明板・案内板
松林寺の現地写真 6
その他
宗派臨済宗方広寺派
創建・年代天文年間(1532〜1555年)※寺伝。遅くとも永禄3年(1560年)以前に存在
本尊十一面観世音菩薩
墓地調査中
文化財・史跡調査中
所在地竜洋・磐田市

Database 01

寺院概要

山号
調査中(確認できた情報から順次更新します)
院号
調査中(確認できた情報から順次更新します)
寺号
松林寺
宗派
臨済宗方広寺派
本尊
十一面観世音菩薩
創建
天文年間(1532〜1555年)※寺伝。遅くとも永禄3年(1560年)以前に存在
開山
調査中(確認できた情報から順次更新します)
開基
調査中(確認できた情報から順次更新します)
所在地
静岡県磐田市川袋224番地の1
地区
竜洋

Database 02

沿革

所在と宗派

松林寺は臨済宗方広寺派に属し、大本山方広寺の公式末寺一覧に川袋の寺院として掲載されています。所在地の川袋は天竜川下流東岸に位置する旧磐田郡竜洋町の区域です。竜洋町は昭和30年(1955年)に掛塚町・袖浦村などの合併で発足し、平成17年(2005年)4月1日に旧磐田市・福田町・豊田町・豊岡村との合併で現在の磐田市の一部となりました。創建年代・山号・本尊などの沿革情報は、今回確認できた公開Web資料には記載がありません。

『静岡県磐田郡誌』にみる由緒

『静岡県磐田郡誌』(1921年)の由緒には「掛塚町川袋に在り。方廣寺派なり。本尊は、十一面觀世音菩薩にして、傍に延命地藏菩薩を安置す。傳へ云ふ、是れ長谷川輝貞の護持佛なりしと。當寺は、天文年中長谷川輝貞靑岩を開基として建立し、當時今川修理太夫氏親の祈願所たりしと云ふ」とあります。天文年間(1532〜1555年)に在地の長谷川輝貞が建立し今川氏の祈願所であったとする寺伝ですが、今川氏親の没年(大永6年・1526年)は天文年間より前にあたるため、祈願所とされた当主の代については伝承に検討の余地があります。

戦国期史料にみえる前身「松隣庵」

『日本歴史地名大系』の川袋村の項によれば、永禄3年(1560年)10月5日の今川氏真判物写(松林寺文書)に河匂庄「河袋」がみえ、そこには松隣庵(現松林寺)領があって、天文22年(1553年)の検地で出た増分を免除されています。また江戸時代初頭の松平忠頼領郷村帳には「正林庵(現松林寺)領二石」と記され、太田亮『遠江』(1927年)の寺領一覧にも「松林寺(川袋村)二石」とみえます。寺伝の天文年間建立と、天文22年検地・永禄3年判物という同時代史料の存在は整合的で、当寺が戦国期の川袋に「松隣庵(正林庵)」として実在し、近世には2石の寺領を有したことが確認できます。

公開資料の限界と確認順序

松林寺のように公開情報が限られる寺院では、県の宗教法人名簿、宗派公式名簿、郷土資料、現地の寺号標・碑文、寺院関係者の聞き取りの順に確認する必要があります。本文では、資料で確認できる事実だけを採用し、確認できない事項は「これから調べること」として残します。

Database 03

歴代住職

調査中(確認できた情報から順次更新します)

Database 04

本尊

本尊名
十一面観世音菩薩
宗教的意味
松林寺は臨済宗方広寺派として記録されます。本尊については「十一面観世音菩薩」と記録されています。宗派や本尊は、葬儀・年回法要の作法、日々のお勤め、寺に伝わる行事を理解するための基本情報です。ただし古い郷土資料に記される本尊と現在の安置状況が一致するかは、寺院公式または現地で確認する必要があります。
由来
調査中(確認できた情報から順次更新します)
安置場所
調査中(確認できた情報から順次更新します)

Database 05

寺宝・文化財

現地確認資料

松林寺の境内・寺号標

2026-07-19までの現地写真整理で、松林寺の境内や寺号標など、所在地を確認するための資料が登録されています。建物の年代、石造物の銘文、指定文化財の有無は、今後の現地確認と公的台帳の照合が必要です。

Database 06

年中法要

調査中(確認できた情報から順次更新します)

Database 07

墓地情報

調査中(確認できた情報から順次更新します)

一般墓・永代供養墓・納骨堂・樹木葬・合祀墓の有無、檀家条件・宗派条件は、寺院の公式情報または寺院へ直接ご確認ください。

Database 08

檀家地域

調査中(確認できた情報から順次更新します)

Database 09

地域との関係

松林寺の所在地である竜洋は、寺院の由緒を読むうえで欠かせない地域文脈を持っています。竜洋地区は、天竜川河口、遠州灘、掛塚湊の歴史を背景に持つ地域です。掛塚、豊浜、十郎島などの寺院は、港町、海辺の暮らし、近世の交通、地域祭礼と関わりながら受け継がれてきました。この整理では、寺院名、住所、宗派、旧村名、札所・文化財の有無を照合し、竜洋のお寺を地区一覧と地図から確認できるように整備しています。今後は現地写真と寺院跡の確認を段階的に増やします。

松林寺は、静岡県磐田市川袋224番地の1という現在の住所で整理されていますが、郷土資料では旧村名や字名で記録されることがあります。寺の歴史をたどる際には、現在の住所表示、明治期以降の町村合併、江戸期の村名、寺院本末関係を重ねて確認することが大切です。

今後は、『竜洋町史』『磐田市誌』で創建年代・開山・沿革の記事を確認する、山号・本尊を現地(寺号標・本堂掲示)で確認する、方広寺派の宗派資料で開山の法系・本末関係を確認する、無住・兼務の状況を確認することで、檀家・地域の記憶として残すべき事項をさらに補えます。公開資料で確認できない事柄は、伝承としても断定せず、現地や郷土資料で裏取りしてから反映します。

松林寺については、寺名・所在地・宗派のように名簿で確定できる事項と、創建・本尊・年中行事のように現地確認が必要な事項を分けて記録します。情報が少ない寺院ほど、未確認事項を空欄にせず、今後の確認先を明示することが檀家・地域の記憶を守るために重要です。

竜洋地区の寺院は、行政区分の変更によって古い資料と現在の住所が一致しないことがあります。旧村名・字名・本寺末寺の関係を照合することで、寺院が地域のどの集落と結び付いてきたのかを読み解けます。

松林寺(しょうりんじ)の記述は、複数の資料を役割ごとに分けて確認しています。静岡県知事所轄宗教法人名簿(令和5年3月31日現在)では磐田市内の宗教法人として掲載。参照行: L9302(県サイト改編により2026年5月時点のアーカイブ版を参照)。方広寺派末寺一覧(磐田市・袋井市)では本山公式の末寺一覧に「松林寺(川袋)〒438-0232 磐田市川袋224」として掲載されていることを本文で確認。竜洋町 - Wikipediaでは川袋を含む旧竜洋町が昭和30年(1955年)に発足し、平成17年(2005年)4月1日の合併で磐田市となったことを本文で確認。静岡県磐田郡教育会編『静岡県磐田郡誌』(1921年)コマ435「松林寺(掛塚町)」では国立国会図書館デジタルコレクション(全文検索で本文確認)。コトバンク「川袋村」(日本歴史地名大系)では永禄3年今川氏真判物写(松林寺文書)の松隣庵領、松平忠頼領郷村帳の正林庵領2石の記載。こうした資料を重ねることで、寺院の所在地・宗派・由緒・地域文脈を一つの断定にまとめず、確認できる範囲と未確認の範囲を分けて読むことができます。

Database 11

出典・更新記録

  1. 行政・公的資料静岡県知事所轄宗教法人名簿(令和5年3月31日現在)

    磐田市内の宗教法人として掲載。参照行: L9302

  2. 宗派公式資料方広寺派末寺一覧(磐田市・袋井市)|臨済宗方広寺派大本山方広寺

    本山公式の末寺一覧に「松林寺(川袋)〒438-0232 磐田市川袋224」として掲載されていることを本文で確認。

  3. 民間二次情報竜洋町 - Wikipedia

    川袋を含む旧竜洋町が昭和30年(1955年)に発足し、平成17年(2005年)4月1日の合併で磐田市となったことを本文で確認。

  4. 郷土資料静岡県磐田郡教育会編『静岡県磐田郡誌』(1921年)コマ435「松林寺(掛塚町)」

    国立国会図書館デジタルコレクション(全文検索で本文確認)

  5. 郷土資料コトバンク「川袋村」(日本歴史地名大系)

    永禄3年今川氏真判物写(松林寺文書)の松隣庵領、松平忠頼領郷村帳の正林庵領2石の記載

  6. 郷土資料太田亮『遠江』(磯部甲陽堂、1927年)コマ178 寺領一覧「松林寺(川袋村)二石」

    国立国会図書館デジタルコレクション

  7. 宗派公式資料大本山方広寺 末寺のご案内(磐田市・袋井市)

    一覧掲載のみ。「磐田市川袋 松林寺 〒438-0232 磐田市川袋224」として掲載。分譲可能墓地・永代供養墓ありの表示。由緒・本尊・山号の記載はない。

最終更新日 2026.07.19

01

この寺院について

松林寺は竜洋地区の臨済宗方広寺派です。所在地は静岡県磐田市川袋224番地の1。別称・山号として松隣庵、正林庵が記録されています。宗教法人名簿上の所在地と寺院データの所在地を照合し、現存寺院として扱います。

松林寺は静岡県磐田市川袋にある臨済宗方広寺派の寺院で、大本山方広寺の公式末寺一覧に「松林寺(川袋)磐田市川袋224」として掲載されています。『静岡県磐田郡誌』(1921年)の由緒では本尊は十一面観世音菩薩で、傍らに長谷川輝貞の護持仏と伝える延命地蔵菩薩を安置し、天文年間(1532〜1555年)に長谷川輝貞が青岩を開基として建立、今川氏の祈願所であったと伝えます。永禄3年(1560年)の今川氏真判物写(松林寺文書)に前身の「松隣庵」領がみえ、戦国期にさかのぼる存在が史料からも確認できる寺院です。創建・草創については、天文年間(1532〜1555年)※寺伝。遅くとも永禄3年(1560年)以前に存在と整理されています。

調査状況は「現地写真あり」です。本ページでは、出典で確認できる事実、寺伝として扱うべき伝承、未確認の論点を分け、檀家・地域の記憶をたどるための入口として整理します。

02

歴史と背景

所在と宗派

松林寺は臨済宗方広寺派に属し、大本山方広寺の公式末寺一覧に川袋の寺院として掲載されています。所在地の川袋は天竜川下流東岸に位置する旧磐田郡竜洋町の区域です。竜洋町は昭和30年(1955年)に掛塚町・袖浦村などの合併で発足し、平成17年(2005年)4月1日に旧磐田市・福田町・豊田町・豊岡村との合併で現在の磐田市の一部となりました。創建年代・山号・本尊などの沿革情報は、今回確認できた公開Web資料には記載がありません。

『静岡県磐田郡誌』にみる由緒

『静岡県磐田郡誌』(1921年)の由緒には「掛塚町川袋に在り。方廣寺派なり。本尊は、十一面觀世音菩薩にして、傍に延命地藏菩薩を安置す。傳へ云ふ、是れ長谷川輝貞の護持佛なりしと。當寺は、天文年中長谷川輝貞靑岩を開基として建立し、當時今川修理太夫氏親の祈願所たりしと云ふ」とあります。天文年間(1532〜1555年)に在地の長谷川輝貞が建立し今川氏の祈願所であったとする寺伝ですが、今川氏親の没年(大永6年・1526年)は天文年間より前にあたるため、祈願所とされた当主の代については伝承に検討の余地があります。

戦国期史料にみえる前身「松隣庵」

『日本歴史地名大系』の川袋村の項によれば、永禄3年(1560年)10月5日の今川氏真判物写(松林寺文書)に河匂庄「河袋」がみえ、そこには松隣庵(現松林寺)領があって、天文22年(1553年)の検地で出た増分を免除されています。また江戸時代初頭の松平忠頼領郷村帳には「正林庵(現松林寺)領二石」と記され、太田亮『遠江』(1927年)の寺領一覧にも「松林寺(川袋村)二石」とみえます。寺伝の天文年間建立と、天文22年検地・永禄3年判物という同時代史料の存在は整合的で、当寺が戦国期の川袋に「松隣庵(正林庵)」として実在し、近世には2石の寺領を有したことが確認できます。

公開資料の限界と確認順序

松林寺のように公開情報が限られる寺院では、県の宗教法人名簿、宗派公式名簿、郷土資料、現地の寺号標・碑文、寺院関係者の聞き取りの順に確認する必要があります。本文では、資料で確認できる事実だけを採用し、確認できない事項は「これから調べること」として残します。

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文化財・見どころ

現地確認資料

松林寺の境内・寺号標

2026-07-19までの現地写真整理で、松林寺の境内や寺号標など、所在地を確認するための資料が登録されています。建物の年代、石造物の銘文、指定文化財の有無は、今後の現地確認と公的台帳の照合が必要です。

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宗派と本尊を知る

松林寺は臨済宗方広寺派として記録されます。本尊については「十一面観世音菩薩」と記録されています。宗派や本尊は、葬儀・年回法要の作法、日々のお勤め、寺に伝わる行事を理解するための基本情報です。ただし古い郷土資料に記される本尊と現在の安置状況が一致するかは、寺院公式または現地で確認する必要があります。

臨済宗方広寺派とは

臨済宗方広寺派は、静岡県浜松市浜名区引佐町奥山の方広寺を大本山とする臨済宗の一派です。方広寺は建徳2年(1371年)、後醍醐天皇の皇子である無文元選禅師によって開かれ、禅師が修行した中国・天台山方広寺に山水の趣が似ていることから、その名が付けられたと伝えられます。60ヘクタールに及ぶ境内には多くの堂宇が建ち並び、その多くが国の登録有形文化財となっています。

境内の鎮守として祀られる半僧坊大権現は、無文元選禅師の帰国の船を海難から守ったという故事に由来し、「奥山半僧坊」として厄除けの信仰を広く集めてきました。磐田市の寺院にとっては、県内にある最も身近な大本山のひとつです。

修行の中心は坐禅で、檀家の法要では「般若心経」などの読誦が親しまれ、葬儀や年回法要は臨済宗の伝統に沿って営まれます。本山が地理的に近いことから、本山への参詣や坐禅の体験を通じて、菩提寺と本山のつながりを実感しやすい宗派といえます。

参考: 方広寺について(臨済宗方広寺派大本山 方広寺)方広寺(臨黄ネット 臨済宗・黄檗宗公式サイト)

観音菩薩という仏さま

観音菩薩は、正式には観世音菩薩といい、世の人びとの苦しみの声を観じて、ただちに救いに赴くとされる菩薩です。『法華経』の観世音菩薩普門品(観音経)には、相手に応じて33の姿に身を変えて救うと説かれています。その姿は、老人や子ども、僧侶や天女など、救う相手に最もふさわしいものへと臨機応変に変わるとされ、この教えから観音さまは古くから最も広く信仰を集めてきました。

基本の姿である聖観音のほか、あらゆる方向に顔を向けて見守る十一面観音、千の手と眼で漏れなく救いの手を差し伸べる千手観音、憤怒の形相をとる馬頭観音など、多彩な変化観音が生み出され、それぞれの姿で人びとのさまざまな願いに応えてきました。

病気平癒や家内安全など現世のご利益を願う信仰に加え、観音霊場を順に巡る三十三所の巡礼も各地で育まれてきました。地域の観音堂や観音講を通じて、身近な悩みを聞き届けてくださる仏さまとして、今も厚く親しまれています。

参考: 観音様を知ろう(日本遺産「会津の三十三観音めぐり」公式サイト)e国宝 十一面観音像(国立文化財機構)

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地域とのつながり

松林寺の所在地である竜洋は、寺院の由緒を読むうえで欠かせない地域文脈を持っています。竜洋地区は、天竜川河口、遠州灘、掛塚湊の歴史を背景に持つ地域です。掛塚、豊浜、十郎島などの寺院は、港町、海辺の暮らし、近世の交通、地域祭礼と関わりながら受け継がれてきました。この整理では、寺院名、住所、宗派、旧村名、札所・文化財の有無を照合し、竜洋のお寺を地区一覧と地図から確認できるように整備しています。今後は現地写真と寺院跡の確認を段階的に増やします。

松林寺は、静岡県磐田市川袋224番地の1という現在の住所で整理されていますが、郷土資料では旧村名や字名で記録されることがあります。寺の歴史をたどる際には、現在の住所表示、明治期以降の町村合併、江戸期の村名、寺院本末関係を重ねて確認することが大切です。

今後は、『竜洋町史』『磐田市誌』で創建年代・開山・沿革の記事を確認する、山号・本尊を現地(寺号標・本堂掲示)で確認する、方広寺派の宗派資料で開山の法系・本末関係を確認する、無住・兼務の状況を確認することで、檀家・地域の記憶として残すべき事項をさらに補えます。公開資料で確認できない事柄は、伝承としても断定せず、現地や郷土資料で裏取りしてから反映します。

松林寺については、寺名・所在地・宗派のように名簿で確定できる事項と、創建・本尊・年中行事のように現地確認が必要な事項を分けて記録します。情報が少ない寺院ほど、未確認事項を空欄にせず、今後の確認先を明示することが檀家・地域の記憶を守るために重要です。

竜洋地区の寺院は、行政区分の変更によって古い資料と現在の住所が一致しないことがあります。旧村名・字名・本寺末寺の関係を照合することで、寺院が地域のどの集落と結び付いてきたのかを読み解けます。

松林寺(しょうりんじ)の記述は、複数の資料を役割ごとに分けて確認しています。静岡県知事所轄宗教法人名簿(令和5年3月31日現在)では磐田市内の宗教法人として掲載。参照行: L9302(県サイト改編により2026年5月時点のアーカイブ版を参照)。方広寺派末寺一覧(磐田市・袋井市)では本山公式の末寺一覧に「松林寺(川袋)〒438-0232 磐田市川袋224」として掲載されていることを本文で確認。竜洋町 - Wikipediaでは川袋を含む旧竜洋町が昭和30年(1955年)に発足し、平成17年(2005年)4月1日の合併で磐田市となったことを本文で確認。静岡県磐田郡教育会編『静岡県磐田郡誌』(1921年)コマ435「松林寺(掛塚町)」では国立国会図書館デジタルコレクション(全文検索で本文確認)。コトバンク「川袋村」(日本歴史地名大系)では永禄3年今川氏真判物写(松林寺文書)の松隣庵領、松平忠頼領郷村帳の正林庵領2石の記載。こうした資料を重ねることで、寺院の所在地・宗派・由緒・地域文脈を一つの断定にまとめず、確認できる範囲と未確認の範囲を分けて読むことができます。

06

年中行事・参拝の手引き

参拝・法要で訪れる方へ

法要・墓参・年中行事の具体的な日程は、公開資料だけで断定せず、寺院または檀家関係者に確認してください。

調査中の項目
  • 『竜洋町史』『磐田市誌』で創建年代・開山・沿革の記事を確認する
  • 山号・本尊を現地(寺号標・本堂掲示)で確認する
  • 方広寺派の宗派資料で開山の法系・本末関係を確認する
  • 無住・兼務の状況を確認する
  • 遠江四十九薬師霊場・遠州三十三観音等の札所該当の有無を霊場資料で確認する
  • 松林寺文書(今川氏真判物写)の現存状況・翻刻の有無を『竜洋町史』『磐田市誌』で確認する。
  • 郡誌一覧表の山号欄は並び順から「富景山」と読める可能性があるが列ずれのため断定できない。原本確認が必要。
  • 開基伝承の「長谷川輝貞」について、掛塚周辺の在地領主としての事績を郷土資料で確認する。
  • 松林寺の法要・墓地・護持会・地域行事について、寺院公式・現地掲示・檀家関係者への確認が必要です。

行事の日程・受付は年により変わることがあります。最新の情報は寺院の公式情報または寺院へ直接ご確認ください。

07

よくある質問

松林寺の読み方は?

「しょうりんじ」と読みます。寺院名の表記は資料により旧字体・別称を伴う場合があるため、本文では確認できる表記を併記します。

本文「この寺院について」を読む
松林寺の宗派は?

臨済宗方広寺派として整理しています。宗派は県の宗教法人名簿や宗派公式情報を優先して確認します。

本文「宗派と本尊」を読む
松林寺の所在地は?

静岡県磐田市川袋224番地の1です。古い資料では旧村名や字名で記録される場合があるため、現在の住所表示と照合して読む必要があります。

本文「この寺院について」を読む
創建や由緒は確認できますか?

天文年間(1532〜1555年)※寺伝。遅くとも永禄3年(1560年)以前に存在と整理されています。由緒に伝承が含まれる場合は、郷土資料や現地資料で確認できる範囲を本文に反映しています。

本文「歴史と背景」を読む
地域との関わりは?

松林寺は竜洋地区の寺院として、旧村名、街道、川、学校史、寺院本末関係などの地域史とあわせて読む必要があります。

本文「地域とのつながり」を読む
本尊は何ですか?

十一面観世音菩薩と記録されています。ただし現在の安置状況は、寺院公式または現地確認での照合が必要です。

本文「宗派と本尊」を読む
情報が少ない場合はどう扱いますか?

公開資料で確認できない事項は推測で埋めず、未確認として残します。名称・所在地・宗派など確認済みの基礎情報を軸に、郷土資料や現地確認で補う方針です。

本文「この寺院について」を読む

08

写真で見る境内

松林寺の現地写真 1
本堂・堂宇 松林寺の現地写真 1
松林寺の現地写真 2
入口・石標 松林寺の現地写真 2
松林寺の現地写真 3
境内全景 松林寺の現地写真 3
松林寺の現地写真 4
石造物・手水 松林寺の現地写真 4
松林寺の現地写真 5
説明板・案内板 松林寺の現地写真 5
松林寺の現地写真 6
その他 松林寺の現地写真 6
松林寺の現地写真 7
本堂・堂宇 松林寺の現地写真 7
松林寺の現地写真 8
入口・石標 松林寺の現地写真 8

09

出典・参考資料

  1. 行政・公的資料 静岡県知事所轄宗教法人名簿(令和5年3月31日現在)

    磐田市内の宗教法人として掲載。参照行: L9302(県サイト改編により2026年5月時点のアーカイブ版を参照)

  2. 宗派公式資料 方広寺派末寺一覧(磐田市・袋井市)|臨済宗方広寺派大本山方広寺

    本山公式の末寺一覧に「松林寺(川袋)〒438-0232 磐田市川袋224」として掲載されていることを本文で確認。

  3. 民間二次情報 竜洋町 - Wikipedia

    川袋を含む旧竜洋町が昭和30年(1955年)に発足し、平成17年(2005年)4月1日の合併で磐田市となったことを本文で確認。

  4. 郷土資料 静岡県磐田郡教育会編『静岡県磐田郡誌』(1921年)コマ435「松林寺(掛塚町)」

    国立国会図書館デジタルコレクション(全文検索で本文確認)

  5. 郷土資料 コトバンク「川袋村」(日本歴史地名大系)

    永禄3年今川氏真判物写(松林寺文書)の松隣庵領、松平忠頼領郷村帳の正林庵領2石の記載

  6. 郷土資料 太田亮『遠江』(磯部甲陽堂、1927年)コマ178 寺領一覧「松林寺(川袋村)二石」

    国立国会図書館デジタルコレクション

  7. 宗派公式資料 大本山方広寺 末寺のご案内(磐田市・袋井市)

    一覧掲載のみ。「磐田市川袋 松林寺 〒438-0232 磐田市川袋224」として掲載。分譲可能墓地・永代供養墓ありの表示。由緒・本尊・山号の記載はない。

  8. 現地確認 現地写真(2026年撮影)

    松林寺の所在地・境内・寺号標等の確認資料として参照

  9. 宗派公式資料 方広寺について(臨済宗方広寺派大本山 方広寺)

    建徳2年(1371年)開創・開山無文元選禅師・寺名と半僧坊の由来・境内規模を確認

  10. 仏教団体資料 方広寺(臨黄ネット 臨済宗・黄檗宗公式サイト)

    臨済宗方広寺派大本山としての位置づけを確認

  11. 行政系(日本遺産協議会) 観音様を知ろう(日本遺産「会津の三十三観音めぐり」公式サイト)

    観音経の33身、聖観音・十一面・千手・馬頭など変化観音の種類と性格、現世利益の信仰を確認

  12. 博物館 e国宝 十一面観音像(国立文化財機構)

    十一面観音の頭上面の構成と経典(十一面神咒心経)に基づく像容を確認

  13. 行政・公的資料 磐田市公式サイト「旧竜洋町の住所表示」

    旧竜洋町域の住所表示変更を確認

  14. 地域資料 掛塚湊の碑(竜洋海洋公園内)|磐田市観光協会

    掛塚が廻船と天竜川舟運の湊として栄えたことを確認

  15. 行政・公的資料 磐田市公式サイト「施設ガイド 竜洋郷土資料館」

    掛塚湊・掛塚まつりを伝える資料館の展示概要を確認

  16. 行政・公的資料 磐田市公式サイト「磐田市の概要」

    磐田市域の歴史的背景、遠江国府・遠江国分寺・見付宿などの地域文脈を確認

  17. 行政・公的資料 磐田市文化財保存活用地域計画(令和6年9月)

    地区ごとの歴史文化のまとまり、文化財・未指定文化財の整理方針を確認

  18. 公的機関資料 宗務行政の概要(文化庁)

    宗教法人制度と宗教年鑑の位置づけを確認

  19. 法令 宗教法人法(e-Gov法令検索)

    宗教法人の制度上の位置づけを確認

For Families

このお寺が菩提寺のご家族へ

菩提寺の名前や場所が確認できたら、それだけで終わりではありません。

法要やお墓について、家族の中で誰が情報を持っているのかも確認しておくと、将来困ることが少なくなります。親が元気なうちに、次のことを家族で確認しておくことをおすすめします。

  • お墓の場所
  • 墓地の区画
  • 次回の法要
  • 仏壇の場所
  • 位牌の有無
  • お寺からの連絡を受ける人
  • お寺の連絡先
  • 墓や仏壇を将来誰が引き継ぐか
  • 実家の名義
  • 実家を今後誰が管理するか
家族で確認しておきたいことを見る →

Next Step

次に確認しておきたいこと

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