竜洋地区・現存

聖寿寺

しょうじゅじ

ページ充実度 基礎情報・調査中 最終確認 2026.07.11

聖寿寺は磐田市岡にある曹洞宗の寺院で、山号は天龍山、地元では「岡のお寺」と呼ばれています。文明10年(1478年)に教之一訓大和尚が草庵を結んだことに始まり、当初は「崗本山聖寿軒」と称しました。本堂には阿弥陀三尊が祀られ、磐田郡三十三ヶ所観音霊場第4番などの地域霊場に列しています。

別称・関連名称天龍山聖寿寺/岡のお寺/崗本山聖寿軒

写真を準備しています 現地訪問後に、本堂・境内・入口・説明板の写真を掲載します。
宗派曹洞宗
創建・年代室町時代/文明10年(1478年)開創
文化財・史跡調査中
所在地竜洋・磐田市

01

この寺院について

聖寿寺は磐田市岡にある曹洞宗の寺院で、山号は天龍山、地元では「岡のお寺」と呼ばれています。文明10年(1478年)に教之一訓大和尚が草庵を結んだことに始まり、当初は「崗本山聖寿軒」と称しました。本堂には阿弥陀三尊が祀られ、磐田郡三十三ヶ所観音霊場第4番などの地域霊場に列しています。

02

歴史と背景

創建と開山・開基

公式サイトによれば、聖寿寺は文明10年(1478年)に開創され、開山の教之一訓大和尚が草庵を結んだことに始まります。当初は「崗本山聖寿軒」と称していました。寺伝では一訓和尚は今川義元の叔父とされています。開基は寺の近く天龍村の門奈美作守正重で、今川家の家人であり、54石を寄付して聖寿寺を菩提寺とし、寺院経営にもあたったと伝えられます。本寺(親寺)は掛川市大野の深澤山長松院で、一訓和尚は長松院の2世にあたります。一訓和尚は聖寿寺開創ののち島田市湯日の金龍山養勝寺も開創し、その地で示寂しました。

地域霊場と御詠歌

『竜洋町の寺院巡礼』(竜洋町郷土研究会編)によれば、聖寿寺は地元の阿弥陀巡礼四十八ヶ所の第15番、磐田郡三十三ヶ所観音霊場の第4番に列し、それぞれ御詠歌が今に伝わっています。観音霊場の御詠歌には「みのあだを ほどけて岡の ひじりでら たがてで光し 慈悲のすがた」と、「岡のひじりでら(聖寺)」の名が詠み込まれています。

境内の堂宇と近年の整備

本堂は幅7間半・奥行6間で、正面の須弥壇に阿弥陀三尊(阿弥陀如来と観音・勢至両菩薩)を祀ります。開山堂(位牌堂)には開山と全檀家先祖の位牌を祀り、床には「うぐいす張り」が施されています。令和4年(2022年)9月には一照殿が落慶し、寛永元年(1624年)に聖寿寺9世声岩和尚の弟子龍松和尚が開創したと伝わる良照庵(旧磐田市草崎)の本尊如意輪観世音菩薩像を迎えています。また草崎の御堂に安置されていた阿弥陀如来像は、平成29年(2017年)の台風で御堂ごと倒壊したのち修繕され、令和4年(2022年)11月に「量光臺仮夢阿弥陀如来」として本寺に仮安座されました。この草崎御堂は磐田郡阿弥陀霊場四十八ヶ所の第14番にあたります。

03

文化財・見どころ

文化財・寺宝は加筆待ちです

指定文化財、建築、仏像、石造物、古文書、境内の見どころを調査します。

04

写真で見る境内

現地写真を準備しています

初回訪問後に掲載します。

05

出典・参考資料

  1. 行政・公的資料 静岡県知事所轄宗教法人名簿(令和5年3月31日現在)

    磐田市内の宗教法人として掲載。参照行: L9344

  2. 寺院公式情報 天龍山聖寿寺公式サイト「聖寿寺について」

    文明10年(1478年)開創、開山教之一訓大和尚、旧称崗本山聖寿軒、寺伝(今川義元の叔父)、開基門奈美作守正重(54石寄付)、本寺長松院(掛川市大野)、霊場札番・御詠歌(『竜洋町の寺院巡礼』引用)を本文で確認。

  3. 寺院公式情報 天龍山聖寿寺公式サイト「境内・施設案内」

    本尊阿弥陀三尊、本堂の規模、開山堂のうぐいす張り、一照殿(良照庵本尊如意輪観音、令和4年落慶)、量光臺仮夢阿弥陀如来(草崎御堂由来・台風被災と修繕)を本文で確認。

  4. 宗派公式資料 曹洞禅ナビ 聖寿寺

    曹洞宗公式ポータルに磐田市岡330-1の寺院として掲載。フリガナ「ショウジュジ」を確認。